☆ 第一子誕生 ☆,my-angel
このblogを始めてから、早いもので約2年半になります。しかしこれほど大きいニュースはなかった。
ついに、我が子がこの世に産声をあげることとなりました!
10か月の日々を超えて、やっと・・・やっと我が子に会う事ができました![ハートx1/]
感動でいっぱいの今の気持ちを忘れないよう、記録しておこうと思います[ペン/]
1週間、もしものためにと禁止していた家ビールとも再会できました[ビール/]ので、片手で缶の世話をしつつ記したいと思います。
(超長文注意)
時は、2008年9月7日(日)、早朝4時41分、第一子の誕生です。
予定日は9月8日(月)だったんですが、9月5日(金)の定期検診日の夜に嫁に「おしるし」と思しき出血がありました。
しかし、全く陣痛もないし出血も微量だったので、今日の検診によるものだろうと思って様子を見ておこうということにしました。
その後、少し水のようなものが出てきたらしいのですが、破水にしては量があまりにも少なく痛みも全くないことから、これも様子を見ようということでそのまま朝を迎えました。
次の日は、前日の定期検診時の先生いわく、動いても良いということだったので、車で近くのデパートに買い物に行き、店内をうろうろして買い物を済ませました。
帰宅後も、痛みは全くないもののやはり水のようなものが少量ながら出るようで、僕もさすがに気になるので念のため先生に診てもらうべく電話すると、来てみて下さいというので病院へ出かけました。
病院に到着後、他の人がたくさん待っている中優先的に診てもらえたようで、券を通してからすぐに呼ばれました。
早速の内診の結果、「17時間以上前から破水しているみたいです。」「今日は帰せません、すぐ入院です」との先生の言葉…。
僕は「やっぱりかー、しまったなー」と焦りましたが、一応こういうこともあろうかと以前より準備していた入院セットを持参していたことと、家に帰すよりは病院にいてくれた方が安心ということで、口にはしませんが内心少し嬉しかったです。それに何より、思ったより早く子供に会えそうで嬉しかった。
でも、陣痛は全くないけど既に破水しているからあまり長丁場になると母子ともに良くないということで、もし明朝までに陣痛がない場合は、促進剤を投与することになるということで、副作用の説明なども受けました。
陣痛室に入り、持参した荷物を置きしばらく嫁と会話した後、結局今夜は陣痛も来そうにないねということで、陣痛が来るまで陣痛室にこもる嫁を病院に残して自宅に帰る車内では、いつも全開で流れているBGMはOFFにしてました。
いよいよかー、という思いとまだ親になる実感なんてないなーという思いで複雑でした。
自宅に着くと、当日買った2人分の食材と前日作り置きしてた総菜達。
まさか今日入院するとは思わなかったーとか思いながら、多めに買った食材と作っておいた総菜達を無駄にすまいと、無理やり一人で食って、早朝何かあったらいけないと思って当然酒も飲まずにいつもより早めに寝床に着きました。
時間にして0時くらいだったかな。
それから案外すぐに熟睡してしまったようで、次に起きたのは3時半の嫁からの電話でした。
「陣痛が来たから悪いけど来てくれる?」
と、つらそうな嫁の声とお腹の中の赤ちゃんの心音モニターの音。
きた!と思って、寝覚めの悪い体にムチを打ち大急ぎで準備して病院へ向かう途中、あたりは真っ暗で車もほとんどいません。若い頃無茶して朝帰りとかしてる時はこんな風景だったなぁとか思いながら病院へ向かうと、さっきは平和だった陣痛室は、嫁が苦しむ声と助産師さんや先生の声で騒然としていました。
まだあまり状況を理解できていない僕に先生が説明をしてくれます。
「先に起こってしまった破水の影響で、羊水が残り少ないし、場合によっては帝王切開となる。赤ちゃんの心拍も弱ってきているし、こういう時は子供を優先しないといけない」「今は赤ちゃんがへその緒を自分でギューっと踏んでしまっていて苦しい状態」と聞こえてしまった気の小さい僕は顔面蒼白です。
「え、え、」ってなります。
そんな中、「よし、これならいけるかもしれない、がんばろう!」とベテラン助産師さんの声。
どうやら、陣痛の間隔も短くなり、自力で産めると判断した様子でした。
訳の分からない僕は、痛がる嫁の手を握っているので精一杯でした。
いよいよ陣痛室から分娩室に移動することになりました。自力で歩いて行かないといけないんですね。助産師さんに抱えられ嫁が歩きます。僕はそれを見守るだけでした。
本来、立会出産を希望していたので、こういう状況でなければ僕の立ち会いも許可されていたのでしょうが、いつ帝王切開になるか分からない今回の状況では僕を部屋に入れることはできなかったようです。
でもその方が良かったです。入ってたら間違いなく気分が悪くなって座り込んでしまいそうでしたから。
分娩室の外でイスに座って待つ僕の耳に入るのは嫁のうめき声と助産師さん、先生の声。
子供を産むだけと言っても、母体が無事という保証はないので、ある程度の覚悟は必要です。
僕はさっきの先生の言葉が脳裏をよぎり、嫁と子供のどちらかを選択しないといけなくなった場合はどうするべきか、とか今思えば訳の分からない事をマジメに考えてました。
定期的に大きくなったり小さくなったりする嫁のうめき声と先生たちの励ましとアドバイスの声。
羊水も残り少ないせいか、何度かいきんでも中々出てきてくれない様子で、これ以上時間が過ぎると母子ともに良くないと、「これが最後のチャンスだよ、これでダメだったら切開することになるから、しっかりいきんで」との先生の声で再びいきむ嫁の声。
しばらくすると、「そうそう、いいよいいよー」「もうちょっと」「いい方向に行ってるよー」と先生と助産師さんの声。
その頃、外のイスで待つ僕の手と足はまさしく8ビートを刻んでました(笑)
それから20秒くらい経った頃でしょうか、
「ウヤーー、・・・・、ギャーギャー」と高い声で赤ちゃんの泣き声が聞こえてきました。ここで鳥肌+涙。
「え?、もしやこれは?」と自然に立ち上がる僕の耳に入ってきたのは、「おめでとう!よくがんばった!」の先生や助産師さんの笑い声。
すると、分娩室の扉の向こう側近くに歩いてくる人の足音がした直後、「旦那さんー、入ってきてくださ~い」と扉が開きました。
恐る恐る中に入っていくと、疲れているけど安堵感いっぱいの嫁の姿と、体を拭いてもらっている赤ちゃんの姿が!
そのどちらに近づいていいか分からず、オロオロしてしまった・・・。
先生が縫合を終わらせた後、僕に近づいてきて「おめでとうございます!」と握手を求めてこられましたが、僕は自然と両手で握手し返しました。「ありがとうございました!」もうね、それしか言えません。
その後、助産師さん達に後処理を任せ去っていく先生の背中にプロの仕事を感じました(笑)
感情的にならず常に冷静。しかし人情を忘れない。そんな感じでした。
とにかく2人とも無事で本当に良かった、ただそれだけです。
後で思うと、「何とおおげさなヤツだ俺は」と思えるんですが、この時は正直こんな感じでした、恥ずかしながら。
先生や助産師さん、スタッフさんには大変感謝しています。
この後の様子はまた今度書こうと思います。今日は、この気持ちを忘れないうちに書いておきたかっただけなので。
今日はもう疲れたので寝ます[すやすや/]
パパもママもお疲れさま~[にこっ/]
二世誕生おめでと~O(≧▽≦)O♪
オラと一日違いじゃなw
しかしリアルな文章だ[ほうっ/]
でもよかった!!母子共に元気で・゚・(ノД`)・゚・
[girl/][girl/][girl/]健やかに元気に育ちますように[boy/][boy/][boy/]
おめっと~[UP/]
いやぁ・・・ほんとによかったねぇ~[花/]
これから3人の明るい生活をエンジョイしてくださいな[ピース/]
ありがとーありがとー、今日も会社帰りに病院に寄ってきたよ[煙/]
明日も行くと思うw
おめでとうございま~す[にひひ/]
健やかなご成長をお祈りしております。。
で、男の子?女の子?
ありがとう~
女の子ですよ[girl/]
今度飯でも食いに行きましょう久々に[ビール/]!写真お見せします^^
おぉ、女の子とな。。溺愛しそうですな[クール/]
ご飯いいですね~行きましょ[UP/]
おめでとうございます[ピース/]
臨場感あふれる文章で、私までドキドキしました。
奥さまも赤ちゃんも無事で、本当に良かった!
これから子育てカテの記事がどんどん増えますね。
楽しみにしています[ハートx1/]
ありがとうございます!
今は嫁と子供は実家に帰ってまして、僕も週末を利用して今は嫁実家に来てます。
平日は、独身気分で結構気軽で楽しいです。
今後、ブログには写真とか動画とか載せていきたいんですが、その前にまだ買ってないビデオカメラをどうにかしないとっ[ふむふむ/]
母子ともに無事でよかった~
おめでとうございます!!
これからも育児で大変だろうけどお父さんがんばってね!!