X-E4用にストラップアダプターを買った話
以前こちらでも書いた通り、富士フィルム X-E4のストラップ取り付け部分が一般的な丸型ではなく一眼レフカメラに多い平型(スリット型)のため、お気に入りのレザーストラップ(ULYSSES)が使えなくて凹んでたんですが、何とか使えるようにしましたので紹介してみたいと思います。
使いたいストラップはこれ
はい、これではスリット型のX-E4には付けられませんね。
付けたとしてもリングが変な角度で固定されてしまうし、ボディに擦れて傷が付いてしまうのは目に見えています。
そこで、以下のピークデザインに代表されるクイックコネクタ(アンカー)を買おうかと思いました。
でも、これって物は良いんでしょうが値段が高いうえにアンカーハウジングがデカいのでX-E4のスマートな見た目を損ねると思いました。
そこで今回買ったアイテムがこちら
ピークデザインと比べてもめちゃくちゃ安い上にコンパクトですよね。
あまり主張してない感じが良かったので決めました。
装着した写真はこちら
レザー調とは言えカラーが黒しかなく、取って付けた感は否ませんが、ストラップの脱着も本家ピークデザインのアンカーリンクスのように簡単にできるようになりました。また、質感や強度は今のところ問題無さそうです。
X-E4をテレワーク中のWebカメラとしても使っているので、目の前に三脚を立てる際にストラップが邪魔だったのですが、簡単に外せるようになり取り回しが楽になりました。
しかし問題点も出てきました
良い事ばかりではなく実際に使ってみて問題点もありました。
これは想像に易しいのですが、ストラップの全長がこのアダプターを使ってない場合に比べて長くなります。実測で9cmほど長くなるのです。
そのせいで、まっすぐ首から下げた時にズボンのベルトの金具部分にX-E4のボディがカチャカチャと当たります。私は普段そこまで金具のあるベルトを付けないし、付けたとしても上着で覆われてるのであまり気になりませんが、金具のあるベルトを使う際は要注意です。
あとは、全長が長くなったことで、カメラを首から下げた状態でしゃがんだ時などに、カメラが地面に着きそうになります。
対処法としてはストラップを首からまっすぐ掛けるのではなく、たすき掛けにすることですね。それで問題はほぼクリアです。
結論
今はお気に入りのストラップを使いたい気持ちが不便さに打ち勝っているので、X-E4を使っているうちはこのままこのアダプターを使いたいと思います。
が、今後ストラップ取り付け部分が丸型のカメラに買い換えた際は、このアダプターは即行で外すと思います(笑)。
私にとってはストラップを簡単に取り外しができる事よりも、見た目の統一感と全長が長くならない事の方が重要であるからです。
ということで、同じ悩みをお持ちの方向けに少しでも参考になれば嬉しいです。