『Lumix G20mm/F1.7 パンケーキレンズ』がとても良い件
以前、PanasonicのDMC-GH1を買って依頼、ずっとGH1Kキットレンズの14-140mmばかり使ってました。
レンズ内手ぶれ補正や、無音高速AF、14-140mmの画角をカバーしているからしょうがないとは言っても、正直めちゃくちゃ重いしやっぱ暗い。明らかに動画専用レンズという印象。
GH1を買った事を少し後悔さえしていたわけですが、同社のパンケーキレンズが発売され、少し様子を見た後あまりに評判が良いので僕も手に入れました。
Lumix G 20mm/F1.7 ASPHです。
買うまでは、20mmという焦点距離がやや広角すぎるし、背景をぼかすには不利なんじゃないか、なんて思っていたけど、実際に使ってみるとこれが実に良い。絶妙とはこのことを言うのかというくらい使いやすい。
単焦点レンズというのはズーミングができないので、決まった画角しか撮れない。
つまりレンズの決められた焦点距離によって、自分の足で動いて被写体との距離や構図を決めることになります。
これまで、Canon EOS Kiss X2とEF50mm F1.8Ⅱを使い室内撮影や背景ボケを楽しんでいましたが、50mmというのはある意味中望遠なわけで、被写体に寄れないし、座って机上の料理の撮影はまず無理。
代わりに、被写体に近づいた場合はかなりのボケを楽しめるという利点もありますが、被写体との距離を必要とするため、室内での子供撮影なんかはちょっと不便でした。
そこでパナのパンケーキレンズを買ってみたわけですが、まず室内においては座った状態で料理を撮るにも丁度いい、F1.7の明るさのおかげで室内でもシャッター速度を稼げる、子供が近づいてきても寄って撮れる、風景だって絞って撮ればかなり解像してくれます。
買うまでは色々悩みましたが、小さくて軽いし、撮れる画質は満足だし、良い買い物でした。
ただ、F1.7で撮るとやはり若干眠い写真になるので、F2.2くらいまで絞るとこのレンズの良さが出てくるような気がしています。
ただ、明るい単焦点レンズとしては、開放からシャープな方なんじゃないかとも思います。
このレンズを買ってからは、GH1にはずっとこのパンケーキレンズを装着しっぱなしです、14-140mmの方は動画専用になってしまった・・・。
というわけで、GH1+G20mm/F1.7パンケーキで撮影した写真を数枚載せておきます。GH1ユーザーの方には特におススメしたいです。
2009/12/22 追記
続き書いてます。