M2A-VMというマザーボード

前回の記事にある通り、自宅のリビングPC兼ファイルサーバーに使用しているマザーボードM2A-VMについて。
リビングPCといえども、やっぱり自作erとしてはオーバークロックができるものなら試したいものですよね。
僕の考えでは、Athlon64のOCはまずHTリンク(Hyper Transport Link)の速度が1000MHzを超えないようにすることと、CPUのベースクロックは上げてもメモリ速度は400MHz(DDR2 800MHz)を超えないようにすれば簡単だと思っていましたが、案外簡単にはいかないものでした。
CPUは動作倍率を下げることでクロックを下げることができるので、今回のAthlon64 X2 4600+(2400MHz)の200MHz x 12倍を250MHz x 10倍=2500MHzとかにしようと試みましたが当然のようにPOST画面すら拝めませんでした[:しくしく:]
HTリンクもx5(1000MHz)→x4(800MHz)にしたのにも関わらず・・・・。
そこで、BIOS設定にてDDR2メモリ速度もこちらのBlogを参考にDDR2 800MHz→DDR2 667MHzに下げてみましたがWindowsXPの起動時の旗までは拝めましたがブートできず。。
その後はCPU電圧を0.1vほど上げてみましたが、Windowsは起動こそするものの頻繁に途中でフリーズします。
CPU倍率をx10からx8に下げたりしてCPUクロックを下げてみますが、ベースクロックが250MHzである場合、CPUクロックをいくら下げてみても使いものになりませんでした。
結論として「CPUの耐性がない」ということにしときました。
何か納得いかないんだけど仕方ないかー・・・[:あうっ:]
で、結局HTリンク速度もOC、メモリもOC、CPUベースクロックもOCだけど、超控えめなOC状態で使うことにしました。
設定は
CPUベースクロック:220MHz
CPU倍率:x12(デフォルト)
メモリ:440MHz (DDR2 880MHz?)
HT:1100MHz
要は初期の状態から何も考えずにCPUベースクロックを20MHzほどOCしただけです[:にひひ:]
まぁそうすることで2400MHzのCPUが2640MHzで動いているのでいいや。
HTリンク速度が1000MHzを超えているのでチップセットへの負担と発熱が気になりますが。。。
というか、OCに関しては何だか納得いかない挙動なんだよなーこのマザーボード。ASUSのマザーボードのBIOSって慣れてないので自分にとっては分かりにくいし。
けど、動作自体は上記OC状態でもC’n’Qも正常に動作してて低負荷時はクロックと電圧も下がってくれるし、ゲームしてても安定動作するし、概ね満足してます。何と言っても1万円以下で買えたし[:にこっ:]
一緒に導入したビデオカード「GF P79GS-SP/256D3」の感想はまた今度書きます。
てことで、何点かテスト結果の画像を上げときます。参考にはならんでしょうけど[:てへっ:]
■低負荷時のCPU状態
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■低負荷時のメモリ状態
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■高負荷時のCPU状態
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■高負荷時のメモリ状態
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■上記設定でのスーパーπ104万桁計算結果
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